有酸素運動と無酸素運動の違い

有酸素運動と無酸素運動の違い運動は、主に脂肪をエネルギー源として燃焼させる運動を指します。ランニングのほか、水泳、自転車なども含まれます。

有酸素運動に対し、糖を主なエネルギー源とする運動に「無酸素運動」と呼ばれるものがあります。これは、ダンベルや腹筋運動などに代表される筋力トレーニングのことです。短時間で強い筋力やパワーを発揮させ、引き締まった弾力のあるボディを作る目的に適しています。

有酸素、無酸素、それぞれに利点があり、組み合わせることで理想的なボディを手に入れることができます。ただし、無酸素運動を毎日行うのはかえって逆効果という説も。筋力トレーニングは筋繊維に大きな負荷がかかるため、毎日行うと傷ついた筋繊維が修復されず、せっかくの筋肉がボロボロになってしまうといわれています。

ミドル世代になると中性脂肪が蓄積され、いわゆる「中年太り」に悩む方が増えてきます。体脂肪を燃やしてスリムなボディを手に入れるためには、有酸素運動がおすすめです。

ランニングで全身ダイエット!

効率よく脂肪を燃やすランニングは、脂肪をつきにくくする効果もあるといわれています。ランニングにはたくさんの酸素を必要とするため、自然と呼吸が大きくなり、心肺機能が鍛えられます。また、全身の筋肉を動かすことで、筋肉量が多い下半身の筋肉を活性化。

この、心肺機能と全身の筋肉が鍛えられることで、取り込んだ酸素が体内の隅々に行き渡ります。すると、代謝がアップし、食べても太りにくくなるというわけです。脂肪になる前に食べ物を消費されるとなれば、無理な食事制限をせずとも健康的なサイズダウンが可能になりますね。

脳を活性化させる効果も

効率よく脂肪を燃やすランニングは、ダイエットだけでなく、メンタル面にもうれしい効果をもたらすといわれています。走ることで無意識に精神が集中すると、ヨガでおなじみの「瞑想」の状態に近づくと考えられています。心が穏やかになると精神の安定やストレス解消につながります。

また、ランニングは脳にもうれしい働きをもたらします。走ることで脳内伝達物質のひとつ「ドーパミン」が分泌され、脳が活性化。思考力や、発想力、記憶力アップが期待でき、仕事の効率化の実現やアイデアが生まれることでしょう。

長く効率よくランニングを楽しむために

ダイエット、ストレス解消、脳の活性化をひとつの運動で可能にするランニング。十分な効果を得るためにはスピードにはあまりこだわらない「スロージョギング」を心がけましょう。

運動量としては1週間の量を50km以下に抑え、3日に1日は休養日をとるようにしましょう。また、ランニングの前後はウォームアップのストレッチを行うことでケガの予防にもつながります。

走るという動作は、単純であるがゆえに長く続けていると飽きてしまうことも。そんなときはペースや距離はそのままに、道順を変えたり、空気の良い環境まで遠出をしたりなど、自分なりの工夫を楽しんでみましょう。

1週間に2時間、ランニング時間をキープ

 

忙しいことを理由に運動をさぼっていては、残念な体型のまま年齢を重ねることになりかねません。まずは1週間に2時間、決まった日時にランニングを続けられる計画を立てましょう。忙しいビジネスマンでも、これなら続けられそうですね。

ダイエットや健康増進のほか、心や脳にもうれしい効果をもたらすランニング。デキる男の常識にもなりつつある運動を暮らしのルーチンに取り入れ、正しい知識で走る喜びを楽しんでみませんか。