Q & A

サルコペニアに関する基礎知識、筋力アップで予防できる慢性疾患から、1週間あたりの推奨トレーニング量に至るまで、あらゆる疑問にお答えします。

1週間あたり、どのくらいのトレーニングが必要でしょうか。

アメリカスポーツ医学会(ACSM)によれば、初心者の場合は1週間に2回、間を開けて行なうのが適切です。

サルコペニアとは何ですか?

サルコペニアは、筋肉量の減少により筋肉の機能が失われる症状を差します。高齢者に多く見られ、原因は今のところ不明です。加齢に伴う筋肉量の減少は生理的なものですが、ストレングストレーニングと適切な食事が効果的な対策となります。

筋力を強化すると、どうして慢性疾患の予防に繋がるのでしょうか。

近年、研究者の間ではストレングストレーニングと慢性疾患の予防との関係が注目を集めています。2型糖尿病、心血管系疾患、加齢によるサルコペニア、初期の骨粗鬆症等が対象です。

「1-RM」とは何ですか?

1-RMとは、One Repetition Maximum(当人が1回だけ挙上可能な最大重量)の略語です。特定の筋肉群について、最大あるいは最大下運動を行い、出力の最大値を測定します。その数値を基準に、目的の筋力特性(筋力、最大筋出力、筋持久力)を伸ばすトレーニングの負荷重量が決まります。

筋力はADLsにどのような効果を持つのでしょう。

ADLs(The Activities of Daily Living:日常生活動作)は、人が自立して暮らすために最低限必要な身体動作です。トレーニングにより最大筋力が向上すれば、通常の動作に要する力が減少し、疲労も出にくくなります。

エクササイズの前にウォーミングアップが必要なのはなぜですか?

ストレングストレーニングは短時間で、複数の筋肉群に集中的に大きな負荷を与えます。自動車と同じく、筋肉も動き始める前には適切なウォームアップが必要です。トレーニングのパフォーマンスを上げるだけでなく、筋肉が冷えた状態で大きな負荷をかけると生じるトラブルも減少します。

筋力強化により転倒のリスクは減りますか?

はい。エクササイズは身体バランスを構成するさまざまな要素に働きかけます。ストレングストレーニングには、膝周辺の筋力を強化する効果があります。結果的に歩幅が広がり、歩行スピード上がるため、転倒のリスクが減少します。

 

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