Myra Nimmo(マイラ・ニモ)教授

運動生理学の学士号、博士号を持つMyra Nimmo教授は、英国ラフバラ大学(Loughborough University)のスポーツ・エクササイズ・健康科学部で学部長を務めています。Nimmo教授は生理学の学位を取得し、オリンピックに出場した後、運動科学の研究者としてのキャリアをスタートさせました。当初は、骨格筋の代謝機能とアスリートが直面する身体的な課題を研究テーマとしていましたが、その後、適応の仕組みに関する基礎研究に関心を移し、特にエクササイズに適応する過程で起こる炎症と回復が持つ機能研究を行ないました。こうした基礎研究は、様々な領域のスタッフが集まるチームならではの齟齬と隣り合わせでした。

近年の研究

Nimmo教授の現在の研究テーマは、エクササイズと炎症の相関関係、およびプロのアスリートや2型糖尿病患者にとって最適なエクササイズの取り入れ方を見つけることです。

英国政府アドバイザー

Nimmo教授は現在、イギリス国立スポーツ・エクササイズ医療センター(NCSEM)の所長を務めています。このセンターは、英国内の3つの国立大学と3つのNHS信託事業体(National Health Service Trust)による合弁事業で、研究資金の調達、政府への提言を行なうとともに、プロ・アマのアスリート、NHS経由や個人の患者、医療関係者を対象とする教育サービスや臨床医療サービスを提供しています。

共同代表

Nimmo教授は、ラフバラ大学がシンガポールの南洋工科大学と共同で設立したスポーツ研究施設 “Institute for Sports Research” の共同代表も務めています。