Changes in insulin sensitivity

Mann S, Beedie C, Balducci S, Zanuso S, Allgrove J, Bertiato F, Jimenez A.

2型糖尿病が進行すると失明や腎不全など深刻な症状が出る恐れのあることが広く知られています。この2型糖尿病は、運動不足の人に起こりやすいことが証明されていますが、運動することでブドウ糖を消費すると、血糖値を改善することが可能です。ここでは糖を運搬する「4型グルコース輸送体」によってインシュリン感受性(インシュリン受容体の働き)の維持・改善などの効果を生むメカニズムを提唱します。しかし、インシュリン感受性を改善するために最適な運動の形態、頻度、強度、継続時間は未だ特定されていません。本稿では、有酸素運動、筋力トレーニング及びそれらを組み合わせることによる血糖値コントロールやインシュリン感受性への効果について言及された34編の論文を精査しました。個々の医療介入について、影響の大きさや信頼区間の詳細が報告され、メタ分析が行われました。エビデンスの品質を暫定的にランク付けし、ベストプラクティスを推薦しました。